みくに
たくさんのお花を頂きました
みくが埋もれてしまうほどたくさんです
“みく、嬉しいね”
“みく、とっても綺麗だねぇ”
“みくのお部屋がいい香りだね”
レオ君・セナ君・タイラー君ママさん、お姉ちゃんありがとうございました
いーたん、ありがとうございました
妃芽ちゃんママ、ありがとうございました
ままんさん、ありがとうございました
いぬきちさん、ありがとうございました
みくふう家、かつてないくらい
とても素敵な香りに包まれています
はぁ… みくがいい香りです
皆様、本当にありがとうございました
ただただ感謝の気持ちでいっぱいです
今日はみくふう地方のお空が晴れました
あれからずっと変わりやすい変なお天気が続いていて
みくが泣いているのではないかと…
でも、みな様からの
『みくちゃんはとても幸せだったんだよ』
『みくちゃんありがとう』 のお言葉に
みくの笑顔を思いだす回数が増えてきたように思います
毎日繰り返し手にとるものは
古びた一枚の書類です
「飼育受諾書」
みくを警察から譲り受けた際に記入した書類
平成19年6月6日
拾得者と飼育受託者の欄に私の名前
1.〇〇地区で拾得した犬(ミニチュアダックスフント)について
平成19年6月6日から、平成19年12月18日まで飼育します。
ただし、この間に遺失者が判明した場合は、速やかに返還します。
2.保管期間中にやむを得ない事情により飼育できなくなった場合には
速やかに貴署へ連絡します。
3.飼育期間中は埼玉県動物愛護及び管理に関する
条例6条及び7条に従い、責任を持って飼育します。
なお、飼育期間中に逸走、死亡があった場合は
速やかに貴署へ連絡します。
4.保管(飼育)費用については負担します。
ただし、遺失者が判明し、返還する場合は
その遺失者に保管(飼育)費用を請求します。
裏面には
埼玉県動物愛護及び管理に関する条例の抜粋等
そしてみくとの出会いを
まるで昨日のことのように思い出すのです
飼い主を探す為に、みくを抱っこして近所の家をまわったこと
飼い主が分からず警察に連絡
みくはパトカーで連れていかれたこと
警察に引き渡し後、酷い焦燥感にかられたこと
結局、飼い主は現れず警察から 「どうします?引き取ります?」
と言われ、ドキドキしながら警察に向かったこと
書類にサインしながら、遺失者は出てくることはないだろうと思ったこと
「この犬は足が悪いみたいだけど、それでもいいんですか?」と問われ
即座に、『はい、それでも大丈夫です!』 と答えたこと
そして、さらにさかのぼり…
拾った晩のこと、缶詰をあげたらバクバク食べたこと
段ボールを置いてみたら自分から入ったこと
夜泣きをしたこと… まだまだある
薄れることのない当時の記憶
PCに取り込んだ沢山のみくの画像を見るではなく
この黄ばんだ一枚の書類を見ては泣き
6年前のことを鮮明に思い出しては泣き
いっこうに前に進めないのです
でも、それでいいと思ってます
ふう太にも内緒の話しです
私とみくとの大事な想い出
また、いつか同じ話しを書いてしまうかも知れません
適当にスルーしてくださいね
頂いたお花のお礼をいう更新が
だいぶ脱線してしまいましたm(_ _)m